ニコ生で稼ぐのは難しい?TikTokライブとの比較でメリットデメリットを解説!
ニコ生は、国内で「生放送」という文化を一気に加速させたサービスです。
以前は収益化ができませんでしたが、現在では投げ銭やサブスクリプションなど、さまざまな方法で収益化ができます。
そこで今回は、ニコ生で稼げるのかどうかを解説します!
ニコ生で稼ぎたい人や、稼げるかどうか気になる人は参考にしてください!
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ニコニコ生放送(通称ニコ生)とは?
ニコニコ生放送(通称ニコ生)は、日本の動画配信プラットフォームで、主に生放送形式での配信が特徴です。
2007年にサービスが開始され、ユーザーはリアルタイムでコメントを通じて配信者とコミュニケーションをとれます。
当時は、配信上にコメントが流れるスタイルが新鮮でした!
今では、ツイキャス・Twitchなどの配信サイトでは定番ですよね!
ニコニコ動画の一部として始まったニコ生は、特に日本国内で広く知られており、多くのファンが存在します。
特に、アニメやゲーム、音楽などのオタク文化に関連するコンテンツが豊富で、これがニコ生の一つの特徴となっています。
ニコ生は、配信者が視聴者と直接交流できるため、ファンとの距離が非常に近いのが特徴です。
コメント機能を通じて、視聴者がリアルタイムで意見や感想を述べることができ、これに対して配信者が即座に反応することで、インタラクティブなコミュニケーションが生まれます。
これがニコ生の大きな魅力の一つです。
ニコ生で稼ぐ手段5選!
ニコ生ではさまざまな方法で収益を得ることができます。
以下に、代表的な稼ぎ方を紹介します。
ニコ生で稼ぎたい人は、参考にしてください!
有料チャンネル化
有料チャンネル化は、配信者が自身のチャンネルを有料化することで、視聴者から月額料金を得る方法です。
これにより、安定した収益を得ることができます。
クリエイターサポートとも言われています!
YouTubeでいうメンバーシップみたいな機能ですね!
視聴者は、有料チャンネルに加入することで、限定コンテンツや特別なライブ配信を視聴することができるため、ファンにとっては魅力的なオプションです。
有料チャンネルは、視聴者が配信者を直接支援する手段の一つであり、配信者はその収益を活用してさらに高品質なコンテンツを提供することが可能になります。
この仕組みにより、配信者と視聴者の間に強い信頼関係が築かれやすくなります。
詳しい内容は、ニコ生のクリエイターサポートから!
ユーザーによるニコニ広告配信
ニコニ広告は、視聴者が自分のお気に入りの配信者を応援するために、ニコニ広告ポイントを使用して広告を購入し、その配信を宣伝できるシステムです。
配信者は視聴者からの支援を受けながら、自分の配信をより多くの人に広められます。
広告を流すことで、以下のような効果があります!
・生放送が宣伝されて集客につながる
・広告をしたポイントが配信者に還元される
宣伝されて、使用されたポイントが還元される夢のような仕組みです!
ニコニ広告は、視聴者が配信者に対する感謝の気持ちや応援の意思を示す手段として機能しており、配信者にとっては貴重な収入源です。
ユーザーからの投げ銭「ギフト」
ニコ生では、視聴者が配信者に対して直接的にお金を送ることができる「ギフト」機能があります。
視聴者はリアルタイムで配信者に対する感謝や応援の気持ちを表現でき、配信者はその場で収益を得れます。
画像引用元:ニコニコ生放送
こちらが、ギフト機能の仕組みです!
ギフトに応じて、配信者は奨励金をもらえるようになっています!
ギフト機能は、視聴者が配信者と直接交流しながら支援を行うための重要な手段であり、特に人気のある配信者にとっては大きな収益源です。
とはいえ、ニコ生ではあまりギフトが発生していないイメージで、主な収益源は有料チャンネルになります!
オリジナルグッズやチケット販売
配信者は、自身のブランドやキャラクターを活用して、オリジナルグッズやイベントのチケットを販売することも可能です。
配信者は追加の収益を得ることができ、ファンとのつながりを深めることができます。
アーティストとして活動している人は、ニコ生でライブ映像を生配信することも多いです!
その際に、グッズやチケットを販売すると、会場に来れない人でもライブ感を楽しめます!
オリジナルグッズの販売は、配信者の個性やブランドを強調するための有効な手段であり、ファンにとっても特別なアイテムを手に入れる喜びがあります。
また、イベントのチケット販売は、ファンが配信者と直接会える機会を提供するため、非常に人気。
クリエイター奨励プログラム
ニコ生の配信者は、自分の配信コンテンツを二次利用することで、さらに収益を得ることができます。
クリエイター奨励プログラムと呼ばれる収益化の仕組みで、著作物が二次利用されたときに収益が発生します。
・自作した曲が動画で使用された
・生配信の様子が動画で紹介された
・イラストや動画を二次利用された
そのほかにも、過去の配信をアーカイブとして販売したり、他のメディアで再利用したりする方法があります。
クリエイター奨励プログラムは、配信者が自分のコンテンツを長期的に活用するための重要な手段です!
配信者は安定した収入を得ることができ、ファンに対しても継続的に新しいコンテンツを提供することが可能になります。
ニコ生は稼ぎやすい?2024年8月現在は稼ぎにくいプラットフォーム
ニコ生で収益を上げることは可能ですが、現在のところ稼ぎにくいと言われています。
稼げなくはありませんが、ライバルが多いので若干の稼ぎづらさはあります!
他のプラットフォームに比べてアクティブユーザー数が少ない
ニコ生は、他の主要な動画配信プラットフォームに比べて、アクティブユーザー数が少ないのが現状です。
理由はさまざまですが、以下のような経緯があります。
・ほかの配信プラットフォームの登場
→ふわっちやTwitchなど無料で配信できるサイトができてアクティブ数が減った
・視聴者のニコ生離れ
→当時のアクティブユーザーがニコ生から離れて廃れた
・配信者と視聴者の飽き
→配信のマンネリ化によるアクティブ数の激減
最もにぎわっていた時は、20時~21時の時間帯で3,000枠程度の配信がありました!
現在は多くても200枠程度で、配信者・視聴者ともに減ったことがわかります!
その状況で新規の視聴者を獲得することは難しく、別のアクティブ数が高い配信サイトのほうがファン化しやすく稼ぎやすいわけです。
アクティブユーザー数が少ないことは、配信者が広く認知されるための障壁になり、他のプラットフォームに比べて成長スピードが遅くなります。
サイバー攻撃の影響で配信できずに配信者も離脱
ニコ生はサイバー攻撃の影響を受け、サービス全体が一時的に利用できなかった経緯があります。
画像引用元:ニコニコヘルプ
配信者は安定して配信ができず、一部の配信者が他のプラットフォームに移行する原因になりました。
サイバー攻撃による配信停止は、視聴者にとってもストレスとなり、結果として視聴者離れを招くこともあります。
ちなみに、個人情報が漏洩したことも話題になりましたが、私も調べたら個人名と銀行口座が漏洩してました…
結構大問題だったんですね…。そういうことがあると、あまり信頼できないです!
一般会員は有料機能が一部制限される
以前は、有料会員しか配信ができませんでしたが、現在は一般会員でも配信が可能です。
しかし、一般会員の場合は、レベルに応じて機能が制限されます。
・延長機能
・キャプチャ配信
・タイムシフトのダウンロード機能
プレミアム会員は、月々790円程度かかります!
ガチでニコ生で稼ぐなら必要ですけど、正直そこまで稼げないので一般会員のままでいいと思います!
ニコ生で配信するメリット
ニコ生での配信には、他のプラットフォームにはない独自のメリットもあります。
完全に視聴者が0というわけではないので、一応稼げるチャンスはあります!
20代以上の利用者比率が高い
ニコ生の利用者層は、他のプラットフォームに比べて20代以上の割合が高いのが特徴です。
これにより、特定のターゲット層に向けたコンテンツを提供しやすくなります。
昔は、中学生~高校生が多かったイメージですが、今は視聴者も配信者も20代以上の大人が多いイメージです!
それでいうと、前に比べたら投げ銭をする人が増えた印象ですね!
また、この層は特定の趣味や関心に対して熱心であり、長期的なファンになりやすいという特徴も。
有料会員数は増加傾向
ニコ生の有料会員(プレミアム会員)数は増加傾向にあります。
アクティブ数は減っているものの、プレミアム会員が増えています。
プレミアム会員になると、以下のことが可能です。
・動画を高画質で見れる
・広告を非表示にできる
・生放送を一般会員より優先視聴できる
このようなメリットがあるものの、正直生配信においてのメリットはありません!
とはいえ、プレミアム会員=ギフトをしてくれる人という考え方もできるので、配信に増えるとメリットがあります!
人気の配信者が他のプラットフォームに行っている
一部の人気配信者が他のプラットフォームに移行しているため、あえてニコ生で配信することも方法の一つです。
新しい配信者が注目されやすくなり、ファンを獲得する機会がアップします。
あえて、逆張りでニコ生で配信するわけですね!
でも、そもそも視聴者が減っているので、配信に集まらない可能性もあります!
移行することで、一時的に視聴者数が減少することがありますが、その分、新しい配信者が台頭するチャンスも生まれます。
そのため、完全に移行するわけではなく、ニコ生も一つの配信サイトの一つとしてとらえておくとよいでしょう。
ニコ生には独自の魅力と課題があり、これらを理解し、自分の強みを活かした配信を行うことで、ニコ生での成功を目指すことができるのでしょう。
まとめ
ニコニコ生放送(ニコ生)とTikTokライブは、それぞれ異なる特徴とユーザー層を持つプラットフォームです。
一方で、TikTokライブは若年層を中心に圧倒的な利用者数を誇り、新規視聴者を獲得しやすい環境が整っていますが、競争が激しく、安定した収益を得るには工夫が必要です。
これらのプラットフォームの特性を理解し、自分のコンテンツに最適な配信方法を選ぶことが重要です。
それぞれの強みを活かしながら、ターゲットとする視聴者層にアプローチすることで、収益化の可能性を最大限に引き出すことができるでしょう。
TikTokライブについては、「TikTokライブとは?配信条件・収益化のやり方を徹底解説」にてまとめています!気になる方は、参考にしてください!